2011年 お茶会
 6月19日(日)藤が丘コミセン


 一年に一度、『和の心を知る』意味で
 茶道を学ぼうというプログラムを行っている。
 
 今年はカブ隊だけの参加である。
 
 茶道裏千家 淡交会 愛知第三支部
 鶴舞青年部のご指導いただくのだが
 その中にはいつも見慣れている顔が・・・。



 ← 今回の工作完成品


まずは、お茶会に必要な扇子を作ろう。今年は作法をお教えいただくので絶対に必要だ。折り紙と竹材を使って作ろう。
『自分の扇子は自分で作る』。これ、スカウトの常識。


お茶席に入室する前に控えの間で「作法」をわかりやすく教えていただいた。
まずは座る位置。畳縁から八寸(畳目で十六目分)下がったところに座るそうです。
裏千家のお辞儀は両手の指先を揃えて行います。お辞儀には「真」「行」「草」の3種類あるんです。それぞれの意味を聞きスカウトも納得?した。


お菓子が出たら次のお客様に「お先に」という意味の次礼(つぎれい)をしてから、懐紙と言うものに取ります。
菓子器に添えられた箸を使って懐紙に取るのですが、左利きの人でもこのときは右手で行わなければなりません。
みんな練習でも、緊張しっぱなしだよね。お菓子の味はわかったかな?


いざ、本番です。先ほどからの緊張の中はじまりました。挨拶の後、お菓子・お茶をいただきました。
枇杷を模したお菓子はとても美味しく、みんなの顔から緊張がほぐれたように見えました。
控えの間に飾ってある掛け軸の意味と、茶室に生けてあるお花の意味がつながっていたり、
茶室の掛け軸もまた、その日のために意味をもたせたものになっていたりと、ホント『茶道』は奥が深いものである。
一年に一度のこの緊張感はとても心地いいものだ。                                    ↓我らの助川副長。着物姿もカッコいいぞ。



お茶会の順番が廻ってくるまでは
七夕に関する工作をしよう。
紙テープを使ったお星様作りだ。

紙テープを巻きつけ作りあげるのだが
キレイに巻かないと難しいぞ。

出来上がったお星様は
7月7日には飾りつけてね。


次回は夏キャンプ準備集会−1だ。7月は夏キャンプに向けてみんなで協力して準備をしよう。
今年のキャンプも楽しいものになりそうだよ。では次回、また会おう。