1999年 ボーイ隊秋季サイクリングキャンプ  
11月13日〜14日 2005年万博会場「海上の森」

●初日はベテランコース30km、新入隊員コース15kmに別れ一路「海上の森」キャンプ場めざす。
 名古屋市東部は焼き物の町「瀬戸」と隣接し起伏に富んだ丘陵地帯であり、
 サイクリングとしてはアップダウンのきつい(スポーツには良い)条件である。
 幸いにも好天に恵まれ、日中Tシャツ1枚でも汗ばむ絶好の2日間であった。
●レポーターは体力貧弱なため毎年15km初心者コース。
 若きはつらつとした未来91団を背負って立つ7名を紹介しよう。(途中、昼食場所の青少年公園で)


●野営地「海上の森」到着は各コースとも15時ごろ。
 ローバー隊長の知人宅が海上の森内にあり、その広大な敷地の一部をお借りしてのキャンプ地。
 昨年、大タカの営巣が見つかりニュースになったそのど真ん中で、昨年のキャンプ時には問題有りの地。
 さすが山の中とあって、日が落ちると急激に冷え込み、ご老体指導者にしみじみ寒風が通りすぎる。
 キリリとした空には、満天の星が輝いている。
●翌朝はすがすがしい空気と野鳥の鳴き声で、凍りついた関節をもみながらテントからはいでる。
 今日は、海上の森散策である。
 スカウト22名、リーダー4名で海上の森ハイキングコースにでかける。
 万博開催が唱われてからハイキングコースは有名な行楽地的存在となり、
 動植物のテリトリーに侵害して知らぬ間に破壊連鎖を招いている。
 このままでは万博開催前に自然破壊になる様相をはらみ、なんともやりきれない。
 ふと足を止めて耳を澄ませば川のせせらぎ、風の音、鳥のさえずりなどで自然の中に溶け込んでゆく。
 木漏れ日のワンカットを掲載。映っている人影は遅れをとったリーダーである。


●秋の自然を満喫して一路サイクリングで帰路、秋季キャンプも無事終了した。