2010年 防災センター見学
 2月14(日) 港防災センター

2月のテーマは『わが身を守れ!』

いつ起こるとも限らない地震や火災などの災害。  災害は日頃の備えが何よりも大切。
いざという時に備え、スカウト自身が災害の実態を知り、それに対処する方法を身につけるべく
一昨年ぶりに 『港防災センター』 へ出掛けました。

防災センターへは地下鉄で移動。
名港線「港区役所」駅で下車して、駅から徒歩2、3分で到着。
(センター前ではマスコットの「震(しん)ちゃん」がお出迎え)


はじめに、体験コースの「地震体験」「伊勢湾台風を知る」「煙避難体験」を見学。
職員の方の説明のもとそれぞれのコーナーを見て行きました。

地震体験では、過去に起こった震災の揺れを再現。(関東大震災、阪神大震災など)
皆、震度7級の揺れに、テーブルの足にしがみ付くだけで精一杯。
見ている方も、あまりの揺れの激しさに、唖然とするばかり。(恐ェ〜ッ)


2階に上がり、過去に甚大な被害をもたらした2つの災害、「伊勢湾台風」と「阪神淡路大震災」の
当時のニュース映像を視聴。 想像を超えた当時の被害映像を皆、真剣な表情で見ていました。


こちらは「伊勢湾台風を知る」の体験コーナー。
当時の民家を再現した中に入り、3D映像と音響、照明により台風発生から被災に至るまでの様子を擬似体験。
なかなかの迫力で、当時の台風の恐ろしさを学ぶ事が出来ます。


「煙避難体験」の様子。
煙の充満した食堂の中に入り、手探りだけで避難路を確保して、出口までたどり着き脱出します。
中は真っ暗で何も見えない状態。さらに煙も充満していてる中での実践的な非難訓練を体験。


体験コースを終えた後は、組毎で自由に館内を見学。
消防ヘリ、防災教室、通報体験などの展示物を組毎に見学してゆきました。



日頃忘れがちな防災に関する意識。
スカウト達も今回の防災体験をとおして、災害の恐ろしさと防災の大切さを 改めて理解してくれた事と思います。
(備えよ常に!!)

引き続き、午後の活動の様子は、 こちら を選択。